チョウザメは「サメ」というちょっと怖い名前が付いていますが、全く違う種類であり
。サメとは正反対で自ら他の魚を攻撃したり排他的な行動を一切しない凄くおとなしい魚です。

また人をこわがらないでとても良く懐く可愛い魚です。
「サメ」と言う名前は体表にある堅いウロコがちょうちょの羽の形をしていて全体的な形がサメに
似ていることから名付けられたそうです。
日本ではまだ珍しい魚ではありますが、最近では時々熱帯魚店などの店頭に並ぶ事があり
そのかわいらしい姿を見た事があるという方もいる事でしょう。

まず、どんな魚なのか見てみましょう。

私の家で飼育しているチョウザメの仲間では一番小型種であるコチョウザメ(47cmと25cm)

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チョウザメ館 北海道美深町

余りにも可愛いその姿に参って買って来ても出回る時期から初めて来る夏を越せずに☆に
してしまう方が殆どです。

初めにお断りしておきますが、安易に飼育出来る魚ではありません。

チョウザメは熱帯魚ではなく冷水魚(正確には冷水魚ではありませんがその方がイメージしやすい)です。

高水温に弱いので日本の夏は水槽クーラー等冷却設備が無いと難しいです。水温28度超えが続くと
厳しく、30度越では命の危機です。

※原産地及びブリード地によって耐水温は異なります。一般にロシアブリードは高水温に弱く

比較的日本に気温が近いドイツブリードは高水温に強いです。特にベステルの流通個体は

国内ブリードの物が殆どで数時間なら32度にも耐えます。希に量販店などでは単価の安い

ロシアブリードも入ってますので注意して下さい25度超えでは持ちません。

私の居住地は涼しいと言われている北海道ですが水槽クーラーは必要です。

最も小さい種類であるコチョウザメでも50cmを楽に越え1メートル近くになりますので超大型の水槽が必要に成ります。チョウザメの中では最小の種類ですが飼育を続けていけば確実に1メートルは超えます。※2022/02/27現在1メートルを楽に超えた大きさになっています。2024/06/21現在1.2m位です。

新水を好み水質の悪化に弱いので、こまめな換水が必要。特に亜硝酸には弱く、新規水槽の立上げで
の飼育は殆ど不可能です。生物濾過が立ち上がった濾過設備や水槽が必要です。

大食いで餌を沢山食べるのですが拾うのが下手くそで残り餌などが出たら掃除してやる必要があり(においで餌を探して食べるので時間が経った餌は食べない)一度に沢山は食べれないので何度も餌を与える必要がある等、手間が掛ります。

と、観賞魚飼育としてのハードルの高さは相当なものがあります。

しかしながら、一旦環境に馴染んでしまうと大変丈夫でとても可愛く良く懐くので飼育者としては
これ程飼う喜びを与えてくれる魚は居ないでしょう。