コチョウザメ (Acipenser ruthenus) はチョウザメの中では最も小型で自然界では最大1メートル程になりますが
飼育下では50cm前後の大きさです。といわれていますが、国内では養殖池で60cm超え程度にまで大きく成った例もあります。

私の家の大きい方のコチョウザメは55cmでほぼ長さの成長は止り幅が出てきている気がします。

更に大きくなって大きい方は60cmを越え小さい方でも40cm位になりました(2015/09/10現在)

最新、更に大きくなって大きい方は80cmを越え小さい方でも42cm位になりました。

追加で買った30cmのコチョウザメも60cm近くと47cm位の大きさまで成長しました。(2016/07/24現在)

更に成長しています。一番大きいのは95cm 他のチョウザメも一匹を除き80cmを楽に超えています。(2017/08/08現在)

更に成長しています。一番大きいのは98cm 他のチョウザメも一匹を除き90cmを楽に超えています。(2017/12/15現在)

更に成長しています。一番大きいのは110cm 他のチョウザメも一匹を除き100cmを楽に超えています。(2020/05/29現在)

どうも家はコチョウザメにとって環境が良いらしく育つのが早く個人飼育では日本最大の大きさだと思われます。

コチョウザメ
家のコチョウザメ 大きな胸びれに体高・体幅もあり、とても賢く良く懐いていて可愛いです。

主にカスピ海・黒海に注ぐ河川に生息しており、淡水性が強く生涯淡水域で河川回遊性の個体群のみが生存している
シベリアのオビ川やエニセイ川の河川にも生育しているがこちらの種は若干成長が遅いようです。

国際自然保護連合では危惧種と位置付けてられており、ワシントン条約の規制対象種(サイテス付属書IIに該当)で輸出入が制限されています。

自然で繁殖している個体は乱獲により殆ど絶滅状態で、現在流通している個体は養殖(殆どF4以降)されたものです。

形態はシベリアチョウザメに似ていますが、コチョウザメはヒレが白く縁取りされたみたいになっていてとても綺麗です。色はアルビノ個体から薄灰色~茶褐色・黒ぽいのまで色々な色があります。

下向きに生えた4本のヒゲで餌を探し、底の餌を吸込むようにして食べます。チョウザメの中では一番口が小さくおちょぼ口です。

主な餌は底生性の生物であり、甲殻類、蠕虫、昆虫の幼虫等を食べています。原種は人工餌には餌づきづらいのですが流通しているのはブリード個体ですので冷凍赤虫や養殖用のマスの餌などを食べます。基本的に肉食ですので粗蛋白47%以上の餌を与え植物成分の多い餌は好みません。

水温・水質の変化にも強く100%淡水での飼育が可能で環境順応性も高いので
比較的飼育しやすい部類に入ります。

水質は軟水から弱硬水までで、弱酸性下でも大丈夫ですが、中性から弱アルカリ性を好みます。

水温は15~22℃位が適温で日本で飼うなら冬場のヒーターは必要ありませんが
夏場の高水温期にはクーラーなどが必要です。水温は最高28度程度まで耐えますが25度以下で飼育した方が良いでしょう。私は24度以下に設定しています。

水温が上がると物理的に溶融酸素量が少なくなりますので高い溶融酸素量が必要な魚ですから

夏場は特に強力なエアレーションをかけてください。水流を好みますので流れを付けてあげて下さい。

寿命は22~25年位まで確認されています。近日30年以上生きるとの話を聞きましたが未確認です

チョウザメとしては寿命も短い方ですが一般の魚と比べれば随分と長生きする方ですね。

観賞用としては昼夜問わずいつも泳ぎ回っていますので見ごたえもあり、とても人に良く懐き可愛いです。

結構忙しく泳ぎ回っているコチョウザメ